Lステップ構築、運用

Lステップの口コミや評判は?導入を考える時のポイントもご紹介!

インターネットを通じたマーケティング活動が活発になる中、Lステップを導入してLINEマーケティングをする企業が増えてきています。

さまざまなツールが存在している中、Lステップを活用するメリットはなんでしょうか。

本記事では、Lステップに関する口コミや評判を紹介しながら、Lステップの特徴や長所・導入を考える時のポイントについて解説します。

Lステップとは

Lステップとは、LINE公式アカウント専用のビジネスツールです。

このツールを使用するとマーケティング活動を効率化・自動化することができます。

LINE公式アカウントと紐づけて利用するツールであるため、利用するにはLINE公式アカウントとLステップアカウントが必要です。

Lステップを活用することで、顧客の情報管理各種メッセージ配信、そして実施した施策の効果を計測することができます

まさお

『LINE公式アカウントの機能では、少し物足りないな…。』と思っている人にとっては、その物足りなさを解消してくれるツールだと思います。

とはいえ、Lステップの利用には費用が発生するため、事前に利用者の意見や感想を参考にしたいもの。

ここからは、Lステップに関する口コミを、高評価と低評価関わらずに紹介します。

Lステップは使いやすい?高評価の口コミをご紹介

Lステップの良い口コミをご紹介します。

①Lステップの利用者数が多く、サポート体制が充実している

②顧客にあったサービス提供が可能

③顧客の反応を得やすい

④回答フォームの利便性

⑤有名実業家やマーケターからの評価も

では、一つずつ見ていきましょう!

高評価①|Lステップの利用者数が多く、サポート体制が充実している

LINEは日本で主流なSNSの一つですが、その中でも利用者数は段違いで多いです。

企業のSNSマーケティングを包括的に支援するガイアックスによると2024年現在、LINEの利用者数はX(Twitter)やFacebook、Instagramなどを大きく突き放しており、アクティブユーザー数は1億人に迫ります。

LINEを使用したマーケティングツールであるLステップは、この多くのユーザーに対してアプローチできるため、業種問わずさまざまな企業がLステップを導入し始めており、利用者数は増加傾向です。

また、Lステップは運営会社Maneqlによる契約前後のサポート体制も充実しているため、サポートを受けながら導入作業を進めていくことができます。

【Lステップのサポート内容】

導入前サポート導入後サポート
・LINE公式アカウント&Lステップ説明会
・導入前の個別無料相談
・チャットサポート
・LINEサポート
・各機能マニュアル
・初心者向けLステップスタート動画講座
・スポットコンサル
・Lステップ活用セミナー
・マーケティング定期勉強会
(参考:Lステップ

殿

利用者数が多い分、困ったときの解決策がネットで調べやすいところもメリットです。

高評価②|顧客にあったサービス提供が可能

Lステップでは、アンケートや行動履歴などから取得した顧客情報を顧客ごとに蓄積することができます。

蓄積した情報を活用して、メッセージ配信やリッチメニューの表示分けなどをすることで、顧客の特徴に合ったサービスの提供が可能です。

ビジネスにおいて顧客の性別、年齢、職業、収入、職歴などが違うと、最適なサービスの提供方法も異なってきます。

だからこそLステップを活用して顧客の情報を入手できれば、今後より質の高いサービスの提供が容易になるでしょう。

殿

LINE公式アカウントの場合、顧客の属性がみなし属性でしか把握できないため、配信したコンテンツが対象者に合っていない可能性があります。

その点Lステップは、顧客の行動履歴やアンケートなどから、顧客情報を直接取得するため、属性が合っていないという可能性は限りなく少なくなります。

まさこ

属性を絞って配信することができるため、配信数の削減ブロック率の低下という効果も期待できます。

高評価③|顧客の反応を得やすい

顧客とのコミュニケーションを取るツールは、種類豊富に存在しますが、その中でもLステップの長所として「顧客の反応を得やすい」というところがあります。

この理由は、2つ考えられます。

まず1つ目として、前述の顧客の興味関心に合わせたアプローチができるという点です。

2つ目の理由としては、日常生活での利用が多いLINEを舞台としているため、新しいコンテンツの配信に気づきやすいという点です。

実際に株式会社Maneqleの調査では、メルマガと比べLステップのメッセージ開封率は倍以上となっているという結果が得られています。(参考:メルマガやLINE公式アカウントとの違いや比較|Lステップ公式 (linestep.jp)

これらの2つの理由から、顧客の反応を得やすいツールとなっているのです。

まさこ

ちなみに、すでにメルマガを運用している場合は、その内容をメッセージ配信に使うことができます。

高評価④|回答フォームの利便性

Lステップには、回答フォームという機能があります。

この機能を用いると、アンケートや申し込みフォームを作成することが可能となります。

回答フォームで得られた回答は、顧客ごとに紐付けした上で管理することができ、回答を反映した配信内容に変更することが可能となるため、見込み客を可視化することができます。

そのため、友だち登録されたら、早い段階で回答フォームを送り、回答内容に合わせたメッセージを配信するという手法をとっている場合が多いです。

まさこ

早い段階で回答フォームを送るのは、友だち追加直後一番アカウントに関心がある時だからなんです。

高評価⑤|有名実業家やマーケターからの評価も

さまざまな機能を細かく設定できる点から、近年では有名実業家やマーケターの間でも高い評価を得ています。

まさこ

芸人・著者の西野亮廣氏堀江貴文氏がプロデュースに携わる飲食店、編集者の箕輪厚介氏がLステップを導入しています。(参考:導入事例|Lステップ公式 (linestep.jp)

Lステップに関する否定的な意見もチェックしよう

Lステップはマーケティングをする上で効果的なツールですが、事前に知っておきたい点や自社に向かないポイントがあるかもしれません。

否定的な口コミ、意見は以下の通りです。

①機能が多くて使いにくい

②費用が発生する

否定的な意見①|機能が多くて使いにくい

Lステップのメリットに機能が多いことを挙げられますが、人によってはこれがデメリットになる場合もあるようです。

また、Lステップをただ導入しただけでは成果が得られないため、運用しながらデータ分析して軌道修正していく必要もあります。

そのため、初心者にはハードルが高く感じる傾向があるようです。

まさこ

初心者は、株式会社Maneqlのサポートを利用したり、構築・運用を専門業者に外注することで解決できます。

否定的な意見②|Lステップ利用料が発生する

Lステップには3つのプランが用意(2024年3月現在)されていますが、どれを選ぶにも利用料金*1が発生します。(*1:料金プラン|Lステップ公式 (linestep.jp)

機能の豊富さを考えれば、妥当と言えるでしょうが、機能を上手に活用できないと高く感じるかもしれません。

契約したプランはダウングレードできないという特徴もあるため、利用を検討する場合は、導入目的や使う機能を事前によく検討する必要があります。

結局Lステップを使うべきか?迷う人に知ってほしい3つのポイント

口コミと意見をご覧になった上で、それでもLステップの導入可否を決められない方に、次の3つのポイントをご紹介します。

①販売商品があるか

②集客の導線ができているか

③自社サービスは「to C」か

では、一つずつ見ていきましょう。

①販売商品があるか

Lステップは、商品がなければその恩恵を受けることができません。

また、『商品やサービスに課題があり、成約率が低い段階』での導入は、効果が見込めません。

その場合はまず、商品・サービスの品質を高めることに注力する方が目的達成への近道となるでしょう。

②集客の導線ができているか

Lステップは、顧客にLINE公式アカウントに友だち登録してもらって初めて効果を発揮するツールです。 

そのため、集客する導線ができているまたは、施策を考えておく必要があります。

各種SNSやWebサイトなどを活用した導線ができているか、再度確認しましょう。

まさこ

Lステップでは、集客の導線を評価することも可能です。

そのため、Lステップを利用しながら、集客の施策を練り上げていくこともできます。

③自社サービスは「to C」か

LINEは主に、コミュニケーションツールとして利用されていることから、to C(個人客向け)ビジネスに適しています。

Lステップをただ導入しただけでは、売り上げアップに繋がりませんので、ターゲット層をよく見極めた上で、Lステップ構築作業に入るようにしてください。

まさこ

実業家である堀江貴文氏が、「新R25」で

『2度目の来店確率が10%と言われる飲食業界での、再来店確率を上げる施策』として、Lステップを挙げていました。

このように、Lステップの『ファン化することに長けている』という特徴を活用しない手はないですよね。

まとめ

本記事では、Lステップの評判と、Lステップの特徴や長所・導入を考えるときのポイントについて解説しました。

良い口コミが多く、個々の顧客にマッチしたアプローチでファン化を促進することができるところがLステップ最大の魅力です。

多機能であるが故のデメリットもありますが、運営会社のサポートを活用したり、Lステップのシステム構築・運用を外注することで、その問題はクリアとなるでしょう。

本記事の内容を参考に、Lステップの導入をご検討されてはいかがでしょうか。

殿

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