Lステップ構築、運用

Lステップの機能|何ができる?使い方について解説!

Lステップは、株式会社Maneqlが提供するLINE公式アカウント専用のマーケティングツールです。

LINEを用いたマーケティング活動は、LINE公式アカウント単独の運用でも可能ですが、このツールを使うことでさらに効率よく進めることができます。

殿

使用目的に合わせて機能を柔軟に組み合わせられるため、使用者の業種は幅広く、飲食店・美容室・ECサイト・不動産業や企業の採用活動などにも使用されています。

そこで今回は、Lステップの機能について、具体的に何ができるのか見ていきましょう!

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Lステップでできること

契約するプランによって使えない機能もありますが、データの収集・蓄積・分類・分析・活用のほとんどの部分を自動化することができます。

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では、主な機能や使用例などをご紹介していきます。

Lステップの機能1|データ収集&蓄積

①友だち情報欄管理

友だち登録した顧客の情報を管理できる機能です。 

登録・管理する項目を自由に設定でき、画像やPDF、対応状況やチャット履歴も保存できます。アンケートと紐づけすると、得られた回答を顧客ごとに蓄積したり、自動で更新することができます。

また、メッセージ配信の際に情報を代入することも可能です。(例:名前など)

②回答フォーム

アンケートや申込フォームを作成できる機能。

氏名や住所、生年月日などの他に、興味があることや悩みなどをヒアリングすることができます。

まさこ

得られた情報は、前述の友だち情報欄管理と紐づけし、回答内容を保存することができます。

③サイトスクリプト

顧客のサイト滞在時間を計測できる機能。

まさこ

滞在時間の長さによって、顧客の関心を推測できます。

④リッチメニュー

トーク画面の下部に表示される固定メニューのことです。

顧客ごとに表示を変更することができます。ホームページのような役割を果たすことができ、タブ分け表示やタップボタンにアクションを設定できます。

アクションの例:アンケート送付・URLを開く など

まさこ

タグ管理も併用可能なので、行動履歴などのデータを集めることができます。

⑤他ツールと連携(ECサイト「Shopify」)

購入データをLステップと紐づけし、誰がいつ何を購入したかを保存することができます。

Lステップの機能2|データ分類

①タグ管理

友だち追加した顧客すべてに対して、特徴や行動履歴のタグを自動付与・自動削除できます。そしてさらに、特徴や行動履歴に合わせたアクションを設定できます。

②スコアリング

機能として存在しませんが、顧客の行動やアンケートの回答に点数をつけて、点数化することができます。

使用例:アンケートを実施してコンテンツの関心度を確認する など

Lステップの機能3|データを活用してできること

①シナリオ配信

事前に準備していた複数のメッセージを順番に配信する機能。

予約管理システムや顧客管理システムなどと連携させ、配信する内容・配信するタイミング・配信間隔などを自由に設定することができます。

②セグメント配信

興味を持ちそうな顧客を絞り込み、配信する機能。

絞り込むための条件設定は、性別や年齢など、その他自由に設定できます。

まさこ

絞り込んで配信するため、配信コストの削減にもつながります。

③お誕生日配信

顧客の誕生日にバースデーメッセージを自動で送ることができます。

Lステップの機能4|データ分析

①URLクリック測定

特定のURLのクリック数やクリック率を測定できる機能。

URL送信時のメッセージの内容や、遷移先ページの見直しに役立てることができます。

また、クリックした顧客をタグ付けすることもできます。

②サイトスクリプト

サイト滞在時間を計測する機能。

コンテンツの内容や配信した顧客の属性が適切であったか など、見直しに役立てることができます。

③流入経路分析

顧客が友だち追加した経路を特定できる機能。

殿

 この機能もタグ管理を併用できるので、経路ごとに「配信するメッセージを変える」などが可能です。

④クロス分析

タグや友だち情報欄管理に保存されている情報など、2つ以上の項目をかけ合わせて分析ができる機能。(例:商品購入者×性別 、 来店回数×年代 )

殿

分析結果は、人数で表示され、CSVファイルでエクスポートできます。
そして、そのデータをExcelなどにインポートするとグラフ作成が可能となります。

 ⑤A/Bテスト

 A/Bテストとは、Webサイトなどを最適化するために実施するテストの一つで、Aパターン、Bパターンのどちらが有効なのかを比較検証する方法。

殿

Lステップでは2パターン以上の比較も可能で、人数の縛りなく実行できます。

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Lステップの機能5|顧客対応|自動対応

①友だち追加時設定

友だち追加時に自動的に配信する機能。(例:サンクスメッセージ など)

まさお

知ってる~!このまえ、お店のLINE登録したらすぐに『はじめまして!●●です。友だち追加ありがとうございます』ってメッセージがきた。これのことだよねー。

②自動応答

顧客があらかじめ設定したキーワードを送信した時に自動で応答する機能。

キーワードのマッチ方法を「完全一致」「部分一致」から選択できます。

③予約管理

自動で予約情報の登録・管理が行える機能。
イベント予約とカレンダー予約の2種類があります。

まさこ

締め切り期限・定員・予約回数制限などの設定も可能です。

④リマインダ配信

設定した日時にあわせて自動でリマインダ配信ができる機能。

まさお

美容室予約の前日や、申し込んだイベントの開催日前に連絡くると便利だよね~。

⑤アクション管理

友だちの行動に対するアカウントの対応を設定できる機能。

友だちの行動1つに対して複数のアクションを設定することができます。

Lステップの機能6|顧客対応|オペレーター対応

①オペレーター機能(有料)

顧客とマンツーマンで個別にやりとりができる機能。

殿

担当者ごとに顧客の振り分けや、閲覧権限の設定ができます。

その他に、オペレーターごとにアイコン設定やメッセージ受信時の通知設定も可能です。

Lステップの機能7|その他の役立つ機能

①テンプレート

配信に使う定型文を登録・管理できる機能

②対応マーク管理

顧客の状況や、応対状況、対応の優先度などを可視化できる機能。
項目を自由に設定できるため、事業内容に合わせて活用することができます。

まさこ

シフト制勤務の会社や店舗において、対応漏れがないように対策するといった使い方ができます。

まとめ

この記事では、Lステップの代表的な機能などをご紹介しました。

各機能をそのまま使用するだけでなく、組み合わせて使用することで使用者の実状に合わせた運用が可能となります。

このように、LステップはOne to Oneマーケティングを実施しながら、コスト削減やサービスの品質向上を図ることができるLINE公式アカウント拡張ツールとなっています。

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